2019年10月23日(水)
作文コンクール
私が所属する団体が、地元の小中学生から、地域の10年後の未来像(なってもらいたい姿)について、作文を募集して表彰するというイベントを開催することになり、応募されてきた作文に私も目を通す機会がありました。
それらの作文の多くは、小学生も中学生も、心の問題に関心を寄せていることが、印象的でした。
地域がどうなってもらいたいか、ということについては、地域が清潔で、緑などの環境が整い、住人が明るく親切で、暮らしやすくなってもらいたいとか、お年寄りや経済的に困窮している人が、差別なく、安心して暮らせるようになってもらいたい、ということが書かれていましたが、
そのためには、地域の住人の人たちの意識が変る必要があると述べられていました。
そして、地域の住人の人たちの意識を変えるためには、地域がそのような姿になることの重要性や必要性を認識してもらう必要性があるけれども、自分達が直接そのような話をしても、聞いてもらえなかったり、関心をもってもらえなかったりするので、
まず、自分達が地域の住人の人たちと明るい挨拶を積極的に交わすことで、地域の住人の人たちが自分達や、自分達の考えに関心をもってもらえるようにして、地域の住人の人たちも自分達と一緒になって、地域の将来の姿や、そのための方策を考えてもらえるようにしたいと書かれており、非常に感心しました。
自分の意識を変えて、行動に移すこと自体が簡単ではないのに、他人の意識を変えて、行動に移させることは更に大変です。
ですが、子供たちが、夢や希望をもって、そうしたいと述べているのを見て、少しでも子供たちの夢や希望の実現に手を貸したいと思いましたし、
私自身も意識を変えて、地域の美化や困窮者への手助けを少しでもしていかなければならないなと、改めて思いました。
Posted by murakami at 18時11分
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