ムラカミマコトこぼれ話

弁護士 村上誠のブログです。

2014年09月12日(金)

錦織選手の活躍にちなんで

テニスの錦織圭選手が、先日の全米オープンで準優勝を果たし、日本中を沸かせました。

私も週末などにテニスを多少することがあり、いちテニスファンとして、錦織選手の試合を心躍らせて観ておりました。

その錦織選手の活躍の裏には、マイケル・チャンコーチの実戦に即した練習指導や、自信を植え付ける心理的指導があったと言われていますが、そのマイケル・チャンコーチの選手時代には、私はチャン選手のファンでした。

チャン選手は、一世を風靡したピート・サンプラス選手やアンドレ・アガシ選手と同年代で、同じアメリカ人の選手でしたが、ジュニア時代は、サンプラス選手やアガシ選手を凌駕する活躍をしていました。

そして、17歳の時に、全仏オープンで、当時のランキング1位のイワン・レンドル選手や、ステファン・エドバーグ選手を破り、史上最年少優勝を果たしましたが、その後は、グランドスラムで決勝まで進むことはあっても、優勝はできませんでした。

その決勝に進んだ試合の中に、1995年の全仏オープンがあります。

その決勝戦の相手は、トーマス・ムスターという、その時に初めてグランドスラムの決勝戦に進んだオーストリアの選手でした。

チャン選手は、その決勝戦前のインタビューで、ムスター選手とのその前の試合で負けたことを引き合いに出して、前回のようには行かない、今回は絶対に勝って優勝してみせる、という意気込みを示していました。

一方、ムスター選手は、決勝戦前のインタビューで、「試合に勝っても負けても、私であることに変わりはない」と答えていました。

私は、そのムスター選手のインタビューを聞いて、ムスター選手に興味を持って、経歴を調べてみたのですが、その6年前のアメリカの大会で、準決勝まで進んだ直後に、飲酒運転の車にはねられて左膝に大怪我を負い、再起不能かも知れないと言われていた中から、復帰を果たし、躍進してきた選手であることが分かりました。

大怪我からの復帰で、テニスができることだけでも大きい喜びであり、試合の勝ち負けは二の次という気持ちで、無心に自分にできる限りのテニスをすることだけを心がけている、ということでした。

決勝戦の結果は、ムスター選手のストレート勝ちで、ムスター選手は、オーストリア人初のグランドスラム大会優勝者となりました。

私は、チャン選手のファンでしたし、チャン選手に優勝してもらいたかったのですが、ムスター選手も尊敬するようになっていましたので、ムスター選手の優勝の結果には、何の異存もなく、心から拍手を送ったのを思い出します。

Posted by murakami at 10時23分

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